Dr.K_Labo

精神障害持ち元コミュ障がこっそり教える非モテ脱却の0→1

猫じゃらしと猫
アラフォー会社員でモテ研究家。20代まで極度のコミュ障&対人恐怖症。
合コン100回以上を経験しアラサーでようやくでコミュ障克服。
実体験を元に『凡人でも話術でモテるための会話術や立ち回り』を発信中。
→元コミュ障がやってきた世渡り術はこちらで←
LINEでは日々の暮らしで役立ちそうな話術・モテ術を不定期配信。マニアック話を聞きたい変人さんはぜひ↓↓
友だち追加

スキルアップ 会話術 行動

【なぜかモテる】"人たらし"の性格や特徴〜なるための方法まで解説します

更新日:

 

今回は人生を左右するほどのスーパースキル【人たらし】について解説していきたいと思います。

 

人に好かれたい、人にモテたいと思っているなら「人たらし」であるかどうかはめちゃくちゃ重要です。

 

人たらしになれるか否かで、その後の人生の明暗に割と影響があると言っても過言ではありません。

 

冗談抜きでそれくらいすごい能力なんです。

 

というわけでここでは、名前からはしっくりこないけどメリットだらけな「人たらし」の魅力と、今日から人たらしになるための訓練方法を徹底解説していくので、ぜひご覧ください^^

スポンサードサーチ

そもそも「人たらし」って良い事なの?【響き的に不安】

祈る女性

結論から言えば人たらしとは人から愛される・可愛がられるといった、いわゆる「愛されキャラ」の事を言います。

なので「あなたって人たらしだよね!」と言われたら褒められていると認識してください。

 

ちなみに広辞苑では以下のように書かれていました。

ひと‐たらし【人誑し】

 人をだますこと。また、その人。

もちろん今騙したわけではなく、実際「人をだますこと」というのはひと昔前の意味です。

 

現在では冒頭でも書いた「人から可愛がられる人」「周りから愛される人」という意味で定着しており、これが現在の正規な解答になります。

※元々は戦国武将である豊臣秀吉の行いや人柄からこのような解釈になったとのことですが、とにかく「人たらし」は良い意味ということだけ覚えていただければオッケーです^^

 

そんな「人たらし」ですが、愛されキャラというだけあり男女関係なく誰からもモテます。

社会的立場においてはもちろん、恋愛関係でも抜群のモテっぷりを発揮します。

 

以降では「人たらしの分かりやすい特徴」と「男女問わず愛される人たらしのなり方」について具体的に解説していきますのでぜひご覧ください。

目次に戻る▶▶

【モテる強キャラ】人たらし男女が持つ9個の特徴

10時を示す腕時計

ここでは人たらしが持つ特徴や言動10個を紹介していきます。

  1. 素直な性格
  2. 甘え上手(弱い自分を見せる)
  3. 聞き上手かつ喜ばせ上手
  4. 基本的にポジティブ思考
  5. 好奇心・探究心が強い
  6. 自己主張しない
  7. マメで気が利く
  8. 出費を惜しまない
  9. 人を頼るのが上手い

具体的にチェックしていきましょう。

人たらしが持つ特徴1
素直な性格

人たらしは常に素直な態度で人と接しています。

 

素直さゆえに人から愛情や信頼を抱かれるやすいわけです。

 

あなたの友人知人にも1人や2人「憎めないキャラ」の人がいるはずです。

そういう人は「嫌なことは遠慮なく嫌がる」「好きなことには満面の笑みで喜ぶ」って感じで誰に対しても裏表なく接していることと思います。

 

一見すると敵を作りそうな感じもしますが、こういう裏表のない人は逆に周りから称賛されたり支持されたりしやすいのです。

テレビなど見ていると世の中にズバズバ切り込むコメンテーターなどは炎上もしやすいですが人気がありますよね。これと同じです。

 

常に素直で正直な人はアンチも増えやすい反面、人たらしとして重要な「信頼」を獲得できるのでモテるわけですね。

目次に戻る▶▶

人たらしが持つ特徴2
甘え上手(弱い自分を見せる)

人たらしはとにかく甘え上手で、甘えるタイミングと言動が絶妙です。

 

絶妙なタイミングで「弱い自分を見せつつ甘える」ことで相手の承認欲求を満たすため人から可愛がられやすいのですね。

 

例えば、

「僕はこの分野はからっきしですが、〇〇さんは周りからの信頼も高くて、何よりこの分野においては実績があるので安心してお願いできます!」

人たらしはこんなことをサラッと言います。

しかも根っからの人たらしは、狙ってではなく本心からこういった発言ができるので余計に相手の感情をくすぐりやすいのです。

 

甘え上手な点は人たらしの強力な武器と言えます。

目次に戻る▶▶

人たらしが持つ特徴3
聞き上手かつ喜ばせ上手

人たらしは聞き上手で、しかも相手を喜ばせるのも上手いです。

 

聞き上手ということは相手が「この人に話したい!聞いてほしい!」と思えるような聞き方をしているわけです。

つまりこれも相手の自己重要感承認欲求といった心理を満たしているわけですね。

承認欲求

人間は他者を認識する能力を身につけ、社会生活を営んでいくうちに、「誰かから認められたい」という感情を抱くようになる場合が多い。この感情の総称を承認欲求という。

引用元:Wikipedia「承認欲求

 

相手を満足させる聞き上手や喜ばせ上手な人の言動とは、

  • 人の話を感情表現豊かに聞く
  • 人の話に対して身振り手振りでリアクションをする
  • 人の話に常に興味津々で質問も多い

などです。

自分の話を聞いてくれる人がこういったアクションをしていたら否が応でも嬉しくなりますよね。

 

人は自分に師事してくれる人に対して「こちらも相手(あなた)を大事にしよう」といった感情を持ちやすい生き物です。

ゆえに、人たらしには聞き上手・喜ばせ上手が多いわけですね。

目次に戻る▶▶

人たらしが持つ特徴4
基本的にポジティブ思考

考え方が常にポジティブ思考であることも人たらしによくある特徴です。

 

人間の心理は損した事や失敗した出来事などが強く心に刻まれるようにできているので、どんな状況下であってもポジティブな考え方ができる人は自分以外の人の精神面に大きな安心感を与えることができます。

 

「今日は失敗した……」 → 「今日のうちに失敗しといてよかった!」

「どん底まで落ちた」 → 「底まで落ちたからあとは這い上がるだけ!」

 

こんなふうに同じ事でも前向きに解釈できるのはもちろん、なんなら相手まで元気にしてしまうのが人たらしの特徴です。

なんでもかんでも無理やりポジティブシンキングされるのはうざいですが、人たらしの場合は人に媚を売ろうという気がないためダメなところはビシッと締めてくれます。

上っ面だけで物事を言わないがゆえ、愛されやすいのですね。

目次に戻る▶▶

人たらしが持つ特徴5
好奇心・探究心が強い

人たらしは好奇心や探究心が強い人が多く、気になることは何でも挑戦・体験しようとします。

 

何に対しても興味関心が強くアグレッシブなので周りの人からすると元気で明るい印象を持たれやすく、頼もしい存在として愛されます。

 

例えば、大勢の人が見ている中で誰か1人が体験するような参加型のイベントをやっている際、司会者の人が体験立候補者を募ったとします。

こういう場面、多くの人は「本当はやってみたい」と思っていても恥ずかしさが先行してなかなか自分からはアピールできません。

が、人たらしの場合は好奇心や探究心が圧倒的に勝っているのでガシガシ参加していきます。

 

こういった、自分に正直で清々しい一面に対して人は「愛」や「尊敬」の念を感じやすいのです。

 

いい意味で、子供のような好奇心や探究心を忘れないというのも人たらしによくあるタイプです。

目次に戻る▶▶

人たらしが持つ特徴6
自己主張しない

人たらしは基本的に自己主張をしません。

基本的に自分は黒子に回り、自分以外の人を立てることで満足感や優越感を与えるタイプが多いです。

 

自己主張しない分、相手もやりたいようにでき、自己重要感を満たされます。

加えて人たらしは自分の意見や話を求められたとしても最低限に留め、まして自慢話などは絶対にしません。

 

会社であれば取引先との接待など、お客さんとのやりとりで活躍するのがこのタイプの人ですね。

 

周りがどんなに自分が得意な分野の話で盛り上がっていても、自分が出しゃばることはなく他人の活躍を第一に考えられるなら、人から愛されることは当然と言えるでしょう。

目次に戻る▶▶

人たらしが持つ特徴7
マメで気が利く

とにかくマメで周囲への気遣いや心遣いを欠かさないのが人たらしです。

 

周りが困らないようマメに連絡をくれる、体調が悪いときはいつも心配してくれるなど、他人の変化にマメに気づける人はどんなシチュエーションでも評価が上がりやすいです。

 

人たらしレベルの高い人は「相手の変化に気が付き指摘する」ことはもちろん、「その変化までの過程を褒める」ことをごく自然と使いこなしています。

  • 「昇進おめでとうございます!ここに来るまでにたくさんの苦労は私も含めみんな見ました。私も自分のことのように嬉しいです!」
  • 「体引き締まりましたよね!先輩の日々の努力毎日見てました……本当そういう点尊敬です!」

こんな感じに、少しこっ恥ずかしい言葉でも人たらしはサラッと言えるわけです。

 

周りの人からすれば人の変化にマメに気がつけて褒め上手な人がいるならば、一緒に居たい・話したいといった気持ちになるのは当たり前ですよね。

目次に戻る▶▶

人たらしが持つ特徴8
出費を惜しまない

人たらしはノリが良いタイプが多く、人との交流に対する出費も惜しみません。

 

お金よりも人間関係を優先する(少なくとも相手にはそう見える)ので、誘った相手からすれば「やっぱり◯◯を誘ってよかった!」って思えるわけですね。

 

普通の人なら

「お酒そんな強くないし、お金もかかるしなぁ」
「スポーツ興味ないからお金の無駄になりそう」

と考えてしまうような場面でも、人たらしの場合は違います。

 

常に好奇心や探究心を持っており、多少の出費は気にせず新しい経験をどんどん積もうとします。

(自分の誘いに興味関心を持って参加してくれたら誰でも嬉しい気持ちになりますよね^^)

 

新しい体験のためなら多少の出費はいとわない、未来の可能性に投資する冒険タイプが多いのも人たらしの特徴です。

目次に戻る▶▶

人たらしが持つ特徴9
人を頼るのが上手い

人たらしは他人の頼り方が非常に上手いです。

 

「◯◯さんにしかできない」
「仕事が早い◯◯さんだからこそ」

とにかく相手をその気にさせるプロが人たらしです。

 

人に頼られるということは「自分が必要されている」「認められた」という感情、つまり自己重要感をもろに満たす行為です。

 

また、恋愛的観点から見るともう1つ理由があり、それが「認知的不協和理論」です。

認知的不協和(にんちてきふきょうわ、英: cognitive dissonance)とは、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された。人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている。

引用元:Wikipedia「認知的不協和

簡単に言うと
「自分の意思と行動が矛盾していることに対して不快感を感じること」
です。

ちょっとわかりにくいので例を出してみましょう。

 

あなたは会社員2年目の男性で後輩の女性に仕事絡みで何かお願いをされたとします。

あなたはその後輩女性に特段恋愛感情などは抱いていません。あくまでただの後輩です。

忙しかったし面倒だったので適当に流すつもりだったのに、思いがけずお願いを手助けする結果になってしまった。しかも想定外にめちゃくちゃ感謝されてしまった。

これを境にその後も何度か頼れたが、その都度意識とは裏腹に助けてしまった。

助けるつもりなんてなかったのに助けてしまった上に感謝されることに対して心がモヤモヤしてどこか落ち着かない。→ 認知的不協和

 

人はこのような状況になった時、無意識に矛盾を正当化させる習性があります。

上記の場合なら

興味もないこの子を助けてしまうなんて俺らしくない」

↓ ↓ ↓

「もしかしたらこの子のことが好きなのかもしれない」

という自分本来の思考とは関係ない考えを無理やり導き出すわけですね。

 

裏表なく他人に甘えたり頼ったりするのが上手い分、人たらしは人一倍モテやすいのです。

目次に戻る▶▶

スポンサードサーチ

【日常でできる】人たらしを目指す場合に意識すべきポイント6つ

黒板を示す男性

ここからは人たらしを目指す場合に意識すべき点を紹介していきますね。

  • 素直な感情表現を心がけつつ「怒」の感情は出さない
  • 相手の立場で物事を考える
  • 人を楽しませることを真剣に考えてみる
  • 信頼を失う行為はしない
  • 人や環境の変化に敏感になる
  • 他人の性格や特徴を分析する(癖をつける)

まず、人たらしを目指す上で大切な要素が2つあり、
それが「相手に自己重要感を与える」「絶対的な信頼を得る」ことです。

人たらしの存在はこの2点の上に成り立つ性格です。

これを踏まえ具体的にみていきましょう。

人たらしになるために意識すべきこと1
素直な感情表現をしつつも「怒」の感情は出さない

人たらしを目指すなら、素直な感情表現を心がけるようにしつつ、「怒」の感情だけはできる限り自分の中で出さないようにしましょう。

 

素直な態度や感情表現は、相手も与える信頼・安心感に影響するので人たらし要素としてはかなり大事です。必ず意識できるようにしましょう。

 

と、言葉では簡単ですが、年齢が上がれば上がるほどプライドや経験に邪魔をされてなかなか素直になれないものです。

「僕のほうが年上だから」

「私のほうが経験長いのに」

特に社会に出て働き出すとこんな気持ちを抱くことってよくありますよね。

 

人たらしはこういった感情を表に出すことはありません。

仮に出してしまいそうな状態になったとしても、表に出さず自分の中で上手く消化させています。

 

ちなみに脳科学の世界ではこれをリアプレイザル(感情の再解釈)といい、感情のコンディションを保つ効果的なテクニックとされています。

リアプレイザル(Reappraisal:認知的再評価)

ある出来事によって今自分が感じている感情に再注目し、改めて評価して意味づけをする行為。

例えば、

会社で先輩に訳もなく説教を受けていて、相手に対して怒りの感情が生まれた時に

「もしかしたら家族と喧嘩したのかも」
「最近ツいてないことでもあったのかな」

といった形で自分にストレスがかかっている状況を「相手の怒りの原因から考え直す」ことにより自分の怒りを制御する(感情をコントロールする)行為のことを言います。

※ただ相手をバカにしてスッキリするということではありません。

 

  • 上司に怒られた時
  • 自分の欠点や弱みを指摘された時

こういった場面で「怒りのコントールがうまくいかない」という人はぜひリアプレイザルを実践してみることをおすすめします。

制御の難しい「怒り」の感情を上手く抑制しつつ素直でいられれば、自分のモチベーションはもちろん、相手の反応は全く変わってきますよ^^

目次に戻る▶▶

人たらしになるために意識すべきこと2
相手の立場で物事を考える

人たらしになるために意識すべきこと2つ目は「常に相手の立場で物事を考える」ことです。

 

自分のことは一旦置いておき「自分が相手だったら何をされるのが最良だろう?」と考える癖をつければ、相手の信頼を獲得できるのはもちろん、意識せずとも感謝される言動が自然とできるようになります。

 

相手の立場に立って考える行為が最も真価を発揮するのは「相手に何かしらお願いをされた時」です。

人たらしを目指すのであれば【相手の本来のお願い】に加え【これをすればもっと喜ぶかな?】ということもプラスαしてみてください。

 

こういった少しのサービス精神が重要で、これだけでも他の人と差別化できているので、

「○○さんはいつも期待以上のことをしてくれる」
「お願いしたことを120%戻してくれる」

といったポジティブな印象を持たれやすくなるんですね^^

 

ちなみに、相手の立場に立って考えるおすすめの訓練方法でポジションチェンジという心理学があります。

ポジション・チェンジ

Neuro Linguistic Programing(NLP:神経言語プログラミング)から生まれた心理学手法。

人生で逃れることのできない人間関係について以下の3点の立場を設定する。

  • 自分の立場
  • 相手の立場
  • 自分でも相手でもない第三者の立場

その上で、相手や第三者の立場に立ち思考を考えてみる行為のことを言う。

 

簡単にやり方を説明しますね。

 

  1. まず、どこでもいいので部屋の中に椅子を2つ向かい合わせでセットします。(自分と相手が向かい合って座っているシーンをイメージしましょう)
  2. まずは自分が椅子に座り、悩みやストレスなど自分が思っている話題について意見など言ってみてください。※この時、対面の椅子は相手が座っていると仮定します。
  3. 自分の意見が終わったら、次は2つの椅子から少し離れた中間の位置に立ち、第三者の立場から自分の意見を聞いたらどう思うか?を想像し発言してみてください。思うだけでも良いです。
  4. 第三者の意見も一通り言い終わったら一度気持ちをリセットし、最後は相手側の椅子に座って先ほど自分が言った内容に対してどう思い、どんな反応するかをしっかり考えて発言してみます。
  5. 相手の立場での意見を言い終わったら、一度気持ちをリセットして最後に再度第三者の立ち位置に移動して、自分と相手それぞれの意見を聞いた上での見解を述べてみてください。

 

以上がポジション・チェンジの実践方法です。

このように自分・相手・第三者という3つの立場に自分1人でなりきり、それぞれの意見や思考をひねり出す事は自分を正確に客観視する練習になります。

それまで考えもしなかった新しい視点が見えるので、自分を客観視できないときはぜひ実践してみることをおすすめします^^(結構面白いです)

 

会話時に限らず、相手の立場で物事を考える(=客観的視点)力を鍛えることはコミュニケーションスキルや他人からの印象UPに繋がるなど、人間関係においてはメリットが多いのでぜひ意識していきましょう。

目次に戻る▶▶

人たらしになるために意識すべきこと3
人を楽しませることを真剣に考えてみる

人たらしを目指すなら、普段から人を楽しませることを本気で考えてみましょう。

 

人たらしという存在の本質は「憎めないキャラ」「愛されキャラ」です。

軽妙なトークで人を笑わせる、張り詰めた場の空気をワッと盛り上げられる力があってこそ真の「人たらし」と言えるわけであり、ボキャブラリーはやはり必須のスキルになります。

 

ただし楽しませると言っても「ひたすら面白いネタを言う」というようなことではダメです。

これではせいぜい「お笑いネタ好きな人」で終わります。

 

では、【人たらしとして】他人を楽しませるには具体的に何をすればいいかというと、

  • 相手の興味関心を知り、自己重要感を満たす(まず相手の興味を引く)
  • 語彙力を鍛えてウケる話し方を身につける(話し方そのものを面白く表現する)

の2つを勉強・実践しましょう。

 

人たらしとは「笑えるネタをたくさん持っているから面白い」のではなく「普通の話を面白おかしく話すことが上手い」のです。

だからこそ常に人から愛される存在でいられるわけですね。

 

なので学ぶべきは「人に面白いと思われる話し方」です。

 

手前味噌になってしまいますが、このサイトでは面白い人になってモテるための方法を具体的にまとめた記事もありますので以下もぜひ参考にしてみてください^^

 

真の「人たらし」になるためには相手の信用も得つつ、それに華を添えるボキャブラリーは必須です。

自己重要感とセットで極めればもう怖いものなしですよ^^

目次に戻る▶▶

人たらしになるために意識すべきこと4
信頼を失う行為はしない

人たらしを目指すなら相手の信頼を失う行為は絶対に避けるようにしましょう。

 

言うまでもなく、人たらしという存在を作り出す基盤の1つは信頼です。

信頼があるからこそ

  • あなたを可愛がりたくなる
  • 一緒いると安心できる
  • 様々な場面で期待される

のです。

 

すでに耳タコかもしれませんが一応お伝えすると、信頼は得るまではめちゃくちゃ苦労するのに失うのは一瞬なので……

普段から誰に対しても信頼を失うことはしない意識を持つようにしてください。

 

「信頼を意図的に築く」というのは正直難しいので、やるべきことはやはり今以上に信頼を失わない努力、これに尽きます。

 

人たらしを目指す目指さないにかかわらず、以下に該当することがあれば今この瞬間からやめることをおすすめします。

  • リアルやSNSで人の陰口や悪口を言う
  • 特定の人だけを贔屓した行動を心がける
  • 基本的に心の中では人を見下す
  • 人との約束を守らない(のに抵抗がない)
  • 有言不実行
  • いつもあいまい事ばかり言い、断言できない
  • 「他人は信用できない」と言う

 

しかしながら、我々も人間です。

「でもたまに発散しないとストレスで死ぬ!!!」ってこともあるでしょうから、せめて人と一緒にいる前では絶対にしないという意識を持ちましょう。

※ただ癖づかないようにすることだけは忘れずに!

 

人たらしの基盤は一度崩れると簡単に構築できないので、普段から崩れないよう注意しておきましょう。

目次に戻る▶▶

人たらしになるために意識すべきこと5
人や環境の変化に敏感になる

自分以外の人や環境など、あらゆるのものの変化に対して敏感になる意識をしましょう。

 

変化に気付き必要な場面でしっかりアウトプットできれば、相手の自己重要感を満たせるだけでなく、あなたへの印象も良い方向に変わります。

特に人の変化はあなたの評価に直結する部分なので欠かさず気付けるようにしたいですね。

 

分かりやすいところで言えば、対女性なら髪型や肌、ファッション、ネイル、アクセサリー、メイクなど美や健康に関わる部分。(ただし初対面や出会って間もない女性に対しては、最初は見た目ではなく『性格』を褒めましょう)

対男性なら役職や仕事内容そのもの、仕事への取り組み方など社会的地位に関連する部分です。

 

  • 「ネイル変えた?前のも好きだけど、こっちの方が似合ってるね!」
  • 「先輩、例の仕事、先方とうまく和解に持ち込んだって聞きました。会社は先輩に大きな貸しができましたね!笑」

こういう表面的な部分はもちろん、最終的には相手が「気づいて欲しいけど大々的にはアピールしていない部分」をキャッチできるようになれば完璧です。

 

分かりやすい例でいえば「悩み」があります。

相手のネガティブな部分にも目を向けてあなたにしかできないアドバイスなどをしてあげることも人たらしになるための大事なステップです。

 

ともかく大事なのは、相手が男女どちらであっても「あ、この人は私のことしっかり見てくれているな」という気持ちを抱いてもらうことです。

こうした気持ちが生まれることで、相手には「この人にも尽くしてあげたい」という心理が生まれます。(心理学の世界では返報性の原理と呼ばれる心の働きです)

返報性の原理

人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。

引用元:Wikipedia「返報性の原理

 

最初のうちは外見など分かりやすい部分から変化に気づく癖をつけていき、ある程度習慣化してきたら個人の心情にもフォーカスしていく形がよいでしょう。

目次に戻る▶▶

人たらしになるために意識すべきこと6
他人の性格や特徴を分析する(癖をつける)

普段から常に他人の性格や会話時の特徴などを分析する意識を持ちましょう。

 

他人の性格や癖などをいち早く把握することは、最終的にその人その人に適した会話スタイルやリアクションで対応するためです。

これは相手に【あなたとのコミュニケーションに対する安心感】を与える上でとても重要なことです。(安心感はイコール信頼につながるので^^)

 

具体的に分析をおすすめする点は

  • 声の大きさ、トーン
  • 喋る速さや間
  • 話題の傾向(愚痴か自慢か等)
  • 私生活や仕事、お金に対する考え方

の4つです。

上2つについて、相手に好感を抱かせたいなら相手と同じレベル感で話せる練習をしてみましょう。

 

会話相手と同じ言動をすることはミラー(ミラーリング)効果・同調効果といって【人は自分と同じ言動をする人に対して好意を抱く】という心理学の世界では定番のテクニックになります。

※ただし相手の全動作を真似するなど、あからさまにやるのは逆効果になりやすいのでNG。

 

話題の傾向や日常に対する考え方を探るのは、相手の興味関心や好き嫌いを知るためにとても重要です。

相手の自己重要感を満たす材料が転がっているので、常にアンテナを張るようにしましょう。

 

他人の分析については会話時に限らず、日常生活のあらゆる場面においても積極的に行ってみることをおすすめします。

テレビやラジオで喋っている芸能人、街で耳に入ってくる他人同士の会話などなど、自分と関わりが有る無しに関係なく、時間があればいろんな人の性格や会話中の癖などを分析してみてください。

「この人はこう考えてるんだ」「口調が早い。焦ってるのかな?」といった感じで自分なりの見解を考えるのも良き練習です。

こういったことを繰り返すことで自分の中でリアクションや会話のテンプレートが仕上がっていくので、人の会話が聞こえたらすぐ分析するくらいの感覚でやってみてください^^

 

人に気に入られたいならまずは人に興味を持ち、各々の言動やその理由を分析してみることは基本中の基本です。

目次に戻る▶▶

【まとめ】名前とは裏腹にモテる能力「人たらし」

本気を出す女性

今回は老若男女関係なく誰からもモテる性格「人たらし」についてかなり掘り下げて解説させていただきました。(サクッと書くつもりが、やっぱり長くなってしまいました笑)

 

記事内でも何度かお伝えしたように、人たらしを目指す上で最も大事なことは
【相手の自己重要感を満たす】【絶対的な信頼を得る】
この2点、これらは人たらしの基盤です。

まずはここを完璧に仕上げましょう。

 

基盤が確立できたら次の段階として語彙力、言い回しの工夫など、伝え方のクオリティを高めていくことで「安心と信頼」に「ボキャブラリー要素」が加わり【人たらし】が完成するのです。

 

なので、最初から「会話を面白くしよう」などと考える必要はないですし、会話やリアクションテクニックに磨きをかけるのはそのあとで遅くありません。

 

しつこいようですが、大事なのは相手の心を満たすことと自分自身への信頼です。

 

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

バナー表示用

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

kaito

アラフォー会社員でモテ研究家。20代まで極度のコミュ障&対人恐怖症。 100回以上の合コン修行の結果30歳手前でコミュ障克服。 実体験を元に『凡人のままモテるための会話術や立ち回り』を発信中。 →こちらでは恋愛に限らず一生役立つ世渡り術が学べます。

-スキルアップ, 会話術, 行動

Copyright© Dr.K_Labo , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.