女性と関わる機会はあってもモテないのは、大抵決まった原因があります。
それは
- 女性心理に反する言動をしている
- 好意に繋がるスイッチを押せていない
この2パターンです。
これではモテないのはもちろん、最悪相手に嫌われてしまう可能性すらあります。
となれば結論はシンプルで、女性心理を理解して好意に繋がりやすい言動をすればいいだけです。
「でも、特別会話が上手いとかじゃないし、難しい会話術とかはちょっと……」
心配は入りません。
突き詰めると大事なことは非常にシンプルで、それさえ理解すれば誰でも今すぐ実践可能です。
今回はモテるために必要な要素解説も含め、モテない理由を診断・解析していきましょう。
▼この記事はこんな方におすすめ
自分がモテない言動をしているかどうか知りたい
モテるためのアクションを具体的に知りたい!
Contents
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【いくつ当てはまる?】モテない男度を診断しよう
まずはモテない男度を診断していきましょう。
色分けされた設問ごとにYESの数を数えておいてください。
診断項目 | 回答 |
何か相談されたら自分の意見は積極的に伝えるタイプ | YES or NO |
自分の体験や苦労話はついつい話し込んでしまう | YES or NO |
恋愛において「イケメン」「お金」が揃わない男性がモテるのは難しい | YES or NO |
新しい知識の習得や行動はあまり好きではない | YES or NO |
日々世の中の動きを勉強しており誰よりも情報に精通している | YES or NO |
女性に自分の短所を披露するのは抵抗がある | YES or NO |
好き嫌いはどんな時でもハッキリ伝えるべき | YES or NO |
会話時、相手が話終わる前に喋り始める事がよくある | YES or NO |
興味がないジャンルの話を聞くのは苦痛だ | YES or NO |
「自分なら」という言い回しをよく使う | YES or NO |
「ありがとう」「ごめん」を声に出して伝えるのは苦手 | YES or NO |
自分より優れた点がある相手が格下(年下)には負けたくない | YES or NO |
年功序列は遵守されるべきだと思う | YES or NO |
お疲れ様でした^^いかがでしたか?
色分けされている箇所の違いは、下に行くほど(色が濃いほど)「女性に嫌われやすい言動」となっています。
YESの数はどの段階にいくつ該当したでしょうか。
1〜3問目のみかつ2個以下
・・・さほど心配なし。環境を変えればモテる可能性ありです。
1〜7問目に複数該当し4〜7問目に多く該当
・・・女性が離れていくなら会話時の言動について見直した方がいいかもしれません。
8問目以降に多く該当
・・・対面時の言動に注意が必要。無意識に嫌われる行動をしている可能性大です。
自分がどこに当てはまるか確かめてみてくださいね^^
ちなみに上記は以前僕が女性にやって嫌われた、または注意された内容です。
そういうことなので説得力は保証します。笑
もちろん、該当数が少ないと言っても安心は禁物ですのでこの先もぜひ読み進めてみてください。
モテない男性の多くは「自己主張しすぎて自爆」している
モテない男性の大半は自己主張が強すぎて気づかずに非モテの道に踏み込んでしまっています。
ここでいう自己主張とは「自慢」や「武勇伝」に限らず、強すぎるこだわりなども対象です。
人は好意を寄せる、または尊敬する相手でもない限り自己主張される事に好意を抱きません。
そもそも男女関係なく人には「自分こそ最も大事な存在」という心理が根付いています。
心理学的に言うと【自己重要感】や【承認欲求】にあたります。
これらの意識は多くの心理学の中でも人が抱く最強の欲求と言われています。
例えば、以下を見てください。


女性が自分が体験した話を始めたということは、目的は何にせよ「こちらに聞いてほしい話」があるわけです。
その時にあなたが上記のような返答をしたらどうでしょうか。
女性側の立場に立った時、この男性と話して楽しいか楽しくないかはすぐ分かりますよね^^
会話において「自己主張」という言動は取り扱いに注意すべきです。
一歩間違えると相手に即ネガティブ印象を与えてしまいます。
どうでしょうか。モテるためにはどんなアクションが正解かなんとなく見えてきたかと思います。
そこでまずはすべての基本となる【女性ならではの心理】を理解していきましょう。
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「女性特有の心理」を理解することがモテ男への最短ルート
モテない男を脱却するには、小手先のテクニックではなく【女性特有の心理】を理解することが重要です。
具体的には「共感」と「共有」の意識です。
これら女性心理を正しく理解すれば、モテ男への道は一気に開けます。
逆に言えばこれを理解しないといくら小手先のテクニックを学んでもいずれ確実にボロが出ます。
まず女性が持つ「共感」や「共有」意識とは、その昔人間が狩りを行う時代から受け継がれしものなのです。
人間が狩りをして暮らしていた時代
「男は外に食糧をとりにいく」
「女性は家で家庭を守る」
といった生活スタイルが根付いていました。
この時代の女性が家庭を守る定義の1つに「他ナワバリ(今で言う近隣)との関係を良好に保つ」という重大な役割がありました。
調和を維持するには、高い会話力が必要です。
「話すことが仕事」と言っても間違いではないでしょう。
そしてこれは長い年月経た現代の女性にも受け継がれています。
分かりやすいところでは「ママ友の集まり」なんかはまさにそうです。
家庭(ナワバリ)の平和維持のため、近所と情報共有をしているわけですね。
時代こそ違えど【隣近所との平和維持】という基本概念は変わりません。
要するに何が言いたいかというと、
「女性は意味のない話をするし共感を求める会話や行動をするけど、これは本能なので否定しちゃいけない」
ということです。
もっと言うと「女性は話すのが好きなので、この行為を受け入れてあげましょう」ってことです。
本気でモテたいと考えるなら自分の欲はグッと抑えて、まずは女性に根付く共感・共有の意識に目を向けましょう。
これを認識して会話するだけで、それ以降女性からの印象が劇的に変わりますよ^^
【会話例も踏まえ解説】こんな時、モテる男はこう動く!3選
ここでは「モテる男がとるアクション」を会話例も交えて紹介していきます。
- モテたいなら聞き上手になろう。求められるまで自分の話はしない
- 自分とは無関係&興味のない事には「好奇心」を発揮する
- 短所を隠さず素直な自分をさらけ出そう
一つ前に紹介した「女性に根付く心理」を理解した上でモテ男の言動を知れば、まさに盤石、言葉だけじゃない真のイケメンです^^
ぜひ参考にしてみてください。
モテる男はこう動く!1
モテたいなら聞き上手になろう。求められるまで自分の話はしない
モテる男は総じて聞き上手です。
そして相手から求められない限り自慢や武勇伝などは話しません。
繰り返しになりますが、人間とは「自分が一番」な生き物です。
人は人生という長い道のりで「認められたい」「満たされたい」という感情を求めながら旅路を謳歌しているのです。
会話でモテる男はここを100%理解しているので必ず相手に「相手自身の話」をさせます。
そして適度に相手を称賛し、その話題をさらに掘り下げて喜ばせるためのポイントを発掘するのです。
▼モテない男の会話例
立場が上だから逆らえないのもあるからしつこくて……。


そんな会社やめちゃいなよ!もっといい会社あるよきっと!
▼モテる男の会話例
立場が上だから逆らえないのもあるからしつこくて……。


いまだにそんなありえない行動する人っているんだね……。
ひとまず私生活が無事なら安心だけど、それ以降は何もされてないの?
悪い例は何がダメかというと、まず相手の話を一刀両断しています。これはダメダメです。
きわめつけは自分の意見を述べている点。
先ほど、女性は本能的に共感や共通認識を求めるとお伝えしましたね。
「相手の話を遮る」「自分の意見を述べる(押しつける)」行為はこれと真っ向からぶつかる最悪な言動です。
カレーライスに生クリームかけるくらい最悪です。
一方で良い例では「相手の話を掘り下げる」「共感する」行為を卒なくやっています。
おまけにさりげなく心配もしていますね。
あからさまじゃなく、さりげなく言っているのがポイントです。
(自分も恥じらいなく言える上、相手にも響きやすい)
相手を心配するまではできなくとも
「相手に共感する」「相手の話を掘り下げる」
の2点は必ず実践できるとGOODです。
まずは「自身の主張や意見をぶん投げて、100%の力で相手の意見を受け入れる」ことがモテ男への第一歩ですよ^^
モテる男はこう動く!2
自分とは無関係&興味のない事には「好奇心」を発揮する
自分とは無関係、または興味のない事柄には好奇心を利用して深堀してみてください。
好奇心を「感情と関係なく」駆使できるようになれば、相手の自己重要感や承認欲求を満たすことができます。
※自己重要感や承認欲求、つまり「人から評価される存在でありたい」という感情は人類共通の渇望。
相手の話に興味がないからといってそっけない返事をしたり話を終わらせたりしてはダメです。
これは典型的な非モテ男がするアクションなので……。
いつまでもモテ男に変わることはできません。
以下をみてください。
▼好奇心を発揮しない会話例(モテない男の会話)


▼好奇心発揮する会話例(モテる男の会話)


ネタバレしない程度にどのあたりが面白かったとか教えてくれる?
少しあからさまに表現してみました。
前者は否定こそしていないものの、完全に他人事で「あなたの話に興味ないです」と言ってるようなものです。
相手が投げたボールを受け取りもしていません。
一方で後者では最初に相手の感情に共感しつつ、話題自体に興味を抱いている意思を伝えています。
さらにダメ押しが「ネタバレしない程度にどのあたりが面白かったとか教えてくれる?」の一言です。
これ、相手には以下のように聞こえます。
「なにそれ、その映画すごく面白そう……気になってしょうがないからストーリー少しだけ教えて!」
これで相手に「自分は良い話をした」と思わせることができるわけですね。
自分の話が相手(ここでいうあなた)の興味を掻き立てるどころか、行動を促したわけですから満足感で満たされます。
文章にすると小難しく感じるかもですが、やってることは簡単で「相手に好奇心を見せている」だけです。
もし難しいなら最初のうちは「相手の話を聞いてやっている」くらいの気持ちで臨むのもいいでしょう。(表に出しちゃダメですよ!)
そうすればプライドも落ち着かせることができます。
そしてもちろん、会話に限らず行動でも同じことが言えます。
女性と一緒に新しい体験をする時、たとえ自分が興味関心のない事柄であってもまずは好奇心を持って臨ことが大切です。
自分の興味関心関係なく好奇心を抱く癖がつけば相手を満足させる言動は自然とできるようになりますよ^^
モテる男はこう動く!3
短所を隠さず素直な自分をさらけ出す
女性の前では自分の短所を包み隠さず極力素直な姿でいるようにしてください。
「そんなことかよ」って思ったかもですが、男性の多くは素直になれず損をしています。
正直な自分をさらけだすことで相手にも「もっと素の自分を出そう」と思わせることができます。
あなたも
【相手が自分自身の事をいろいろ話してくれたから、こちらも腹割って話したくなった】
なんて経験ありますよね?
これは心理学の世界では返報性の原理と呼ばれている心の働きです。
返報性の原理
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。
Wikipedia「返報性の原理」より
返報性の原理は強力な上に人間同士なら誰にでも通用する最強の心理学です。
恋愛でこれを使わない手はありません。
例えば、以下2種類の話し方を見てください。

僕もよく仕事で電話使うんだけど記録も残らないし世の中メールで統一すべきだと思ってる。

どうすれば上手く話せるようになるか日々奮闘してるよ。笑
どちらも電話対応が苦手という背景があり、それに対して相手からこの2パターンで話を振られたとします。
あなたならどちらと仲良くしたいと思うでしょうか?
おそらくは後者ですよね。
「自分も同じだなー。電話って本当苦手……」
「なんかいいアドバイスできないかな?」
などと考えたくなるかもしれません。
前者のように素直に自分の短所を認めず、あろうことか環境や時代のせいにするのは絶対にNGです。
無駄なプライドは100%自分の足を引っ張り、相手の印象も良くなる事はまずありません。
もちろん何でもかんでも素直にさらけ出せばいいかと言われれば違いますが……
少なくとも人が当たり前に持っている(けど隠しがちな)悩みに対しては正直になった方がいいです。
→苦手な事、怒られた話など。
(僕ですらプライドを捨てて素直になったら女性から恋愛相談を受けるほどになったので。笑)
モテる男とは「女性の心を開くのが上手い人」です。
そのために、まずは自分自身が素直や正直でいるようにしましょう。
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【まとめ】モテないと思ったらまずは自身の言動に注目しよう!
今回はモテない男度を診断しつつ、モテる男の言動について解説してきました。
簡単に内容を見直してみましょう。
まず、モテない男性に共通するのは【自己主張しすぎている】点です。
ちなみ自慢や自己アピールしていなくとも、こだわりやプライドが高すぎるのも自己主張が強いのと変わりません。
正直、自己主張は求められない相手にとっては苦痛以外のなんでもないのです。
モテ男への第一歩は「相手を受け入れて、心身共に相手を気持ちよくさせること」です。(変な意味じゃなく。笑)
自分は常に黒子に徹し、主役は相手に譲るようにしましょう。
そのために必要な3要素
- 聞き上手になる
- 好奇心を発揮する
- 常に素直
女性の前ではこれらを忘れず意識してください。
全部、今この瞬間からできることですね^^
それでは、モテ男への扉を開けて一歩を踏み出しましょう!
☆モテる会話術や行動テクニックは以下記事でもどうぞ!
女性が出す好意のサインは会話内容で判断可! 話し方や態度から女性心理を理解しよう